第51回「なぜこの世の中には善と悪が存在するのか」という問いに対して
善は光であり、悪は闇です。
しかしどちらか一方が無くなってしまうと
宇宙のバランスがとれなくなってしまい、崩壊します。
善と悪、光と闇は一対の車輪のようであり、
どちらも欠かすことのできないものなのです。
あなた達はその善と悪、光と闇をうまく運転することにより
神に近づく者になるのです。
この質問に対するババ様の答えは、一見、難解に感じますが、実際は理屈さえわかれば、非常にシンプルで明快な答えであると感じます。
すなわち宇宙はすべてプラス、マイナス、もしくは陰と陽という対極をなすものによって成り立っており、そのことにより宇宙はすべて回転運動により時がすすみ、バランスがとれていることがわかります。
善と悪も両極をなすものであり、善がなければ光の道に歩むことができず、悪がなければそれを乗り越えて達成するといった体験ができないため、どちらも我々が成長するためには必要なものであると考えます。

1本のロウソクの明かりを実感するには
漆黒の闇が必要なのですね。
シェークスピアの『マクベス』に登場する
魔女マーリンの「きれいはきたない、きたないはきれい」という
言葉のようにあらゆる物事は両極的であり
相対的なものなのだということが
とてもよくわかりました。