−生きるうえで大切なことー 365日のメッセージ 私たちにとって最も重要な「生きる意味」や「自分自身の今世の使命」。その答えとなる神聖で素晴らしいメッセージがいつも私のもとに届いています。 メッセンジャーとして、リアルタイムに皆様にお伝えしています。

第52回 「サティア・サイババ様は神なのですか」という問いに対して

もしあなたが私に「ババは人間ですか」と聞けば
「YES」と答え、
「神ですか」と問えば
「YES」と答えます。
私の中にはNOという答えは無いのです。
ありとあらゆる普遍性を持ち、偏在する者はすべて“ある(YES)”のです。
宇宙に存在する神々は、皆“ある(存在)”者であり、
現実的に人類を教え、導き、守っているのです。
私はこの地球において人類を助け、導く神であり、あなた方の魂の父なのです。

ババ様は信者に向かって時々このように言います。
「どんなに私を探求し、知ろうとしても私を知ることは不可能である」と。
実際これまでにも多くの世界中の学者がババ様の奇跡や様々な現象について研究してきたのですが、「これがババ様である」といった答えを出した者はひとりもおりません。
十数年にわたってババ様のアシュラムを訪れた私としては、行くたびにババ様の神聖さと偉大さに心を打たれ、喜びに満たされるのでありますが、反面、どんなにババ様に近づきたいと願っても、なかなかはるか遠くの方のように感じ、時々さみしい思いをすることも実際にあります。
ババ様のこの答えは『あるもの=全ての中に存在するもの』という意味から解き明かせば、すべての宇宙のことを完全に知った時に、ババ様の本質を知ることができるのではないかという意味に私はとらえています。
すなわち、宇宙のすべてがババ様の中に『あり』、ババ様を知るということは宇宙のすべてを知ることと同じことだと思うのです。
果てしない旅のように感じるこの魂の進化の道は延々と続き、未来永劫にわたって我々が成し遂げなければならない世界であるとするならば常に前を行き、我々を導いてくれるババ様をひとつの目標として進むことが一番安全で、効果的な方法ではないかと考えています。

第34回 「どうして願い事はなかなか叶えられないのでしょうか」という問いに対して

私のもとには毎日多くの者がやってきて私に願い事をします。
私は彼らの願い事をすべて受け取り、その答えを彼らの心の中に与えます。
しかし、多くの者はその答えを受けたにも関わらず、
私の願い事はババに聞いてもらえなかった、
祝福してもらえなかったと言って、帰ってしまうのです。
よく覚えておきなさい。
願い事が叶えられないのではなく、
与えられた答えをしっかりと受け止める用意ができていない者が多いのです。
願い事をしたらよくそのことを吟味しなさい。
それは今じぶんにとって本当に必要なことなのか、何よりも大切なことであるのか。
そしてその願い事はあなたを正しい道へ導くことなのか
そのことを良く反芻した後、間違いなければ、あなたは必ず答えを受けます。
なぜなら神にとって願うことと応えることは
ちょうど車の車輪のように一対になっているからです。


私はババのもとに行くたびに、いくつかの願いを込めて祈りをし、答えを求めます。
残念ながら、私の今までの経験からすると、出会った人々の多くは、今日願うことと明日願うことが違っていたり、ババの言う願い事の吟味をせずに、ただひたすら欲しい欲しいと願っている方がほとんどのように感じます。
今の人生においての最優先事項は何なのか、その最優先事項がわからなければ、答えは見いだせず、願い事は叶えられなかったということになってしまいます。
今あなたにとって大切なことがはっきり認識されたなら、心からあなたの信じる神に願い続けてください。
神にとってあなたが成長し、幸福になることが神の願いでありますから、あなたがよく吟味して、本当にあなたの成長につながる願いであるならば、神は願い事を叶え、あなたに喜びと幸福を与えます。

第28回 「神はどこにいますか」という問いに対して

神聖なる存在である神はどこにでもいます。宇宙のすべての中に偏在し、私の中にもあなたの中にもいます。生命が宿っているものの中にはすべて神がいると思えばそれが正しい答えです。
あなたの前にいる人がどんな状態の者であっても、その者が神聖なる神を宿した神の化身であるアヴァーターなのです。
あなたがそれに気づいた時、あなたは神に一歩また近づいた者となるのです。


1994年にはじめて私はインドの聖者サイババ様のアシュラムを訪れました。
次の年、私ははじめて仲間と共にサイババ様のインタビューに呼ばれ、夢のような体験をしました。
物質化をはじめとして様々な奇跡を目の当たりにした私は心から感動し、興奮を隠すことができないほどでした。
サイババ様は最後ににこやかに笑いながら私たちにこう尋ねたのでした
「神はどこにいますか?」と。
私達はインドに来る前から、サイババ様に関する本を何冊も読んでいましたので「神はすべての心の中に宿る」と知っており、即座に私は自分の胸を指さして「ここにいます」と答えたのでした。
その答えを聞いたババ様は満足そうに笑って「グッドボーイ」と言って祝福してくださったのでした。
その後私は何度かサイババ様のもとを訪れ、四度目の訪問の時に再び数名の者とインタビューに呼ばれました。
以前の時と同じように多くの奇跡を見て感動した私は、できれば直接サイババ様と話がしたいと心からの願いを込めてババ様の目を見つめ続けました。
そろそろインタビューが終わるというときに、ようやくサイババ様は私の顔を見て、私の体の調子を聞かれました。
私は自信をもって「健康です」と答えたのですが、サイババ様は首を横に振り、「違う」と言って「お前の血圧は高いときが多く、安定していない」とおっしゃったのでした。
確かに以前は血圧が高かったのですが、今はまったく問題ない状態になっていたので、私は自然に違うなという気持ちで首をかしげたのでしたが、サイババ様は私の目をしっかりと見つめ、「I know you all (私はお前のすべてを知っている)」とおっしゃったのでした。
その意味を私は後々、知ることになるのでしたが、その意味とは、私の現在だけでなく、「過去、現在、未来のすべてに渡って私のことを知っている」という意味であることがわかるのでした。
そのようなやり取りのあとで、サイババ様は再び私達に前回と同じ質問をしたのです。
私は以前と同じババ様の質問に対して前回と同じように自分の胸を指さして、「ここにおります」と答えたのでした。
しかしサイババ様は以前とは違って首を横に振り「違う」と言われました。その時の質問の答えが冒頭の言葉です。
毎日数千名の人々が訪れるアシュラムの中で、サイババ様は間違いなく私が二度目のインタビューであることを知っており、私の成長の度合いに応じて質問し、答えを与えたのでした。
そのサイババの答えはその後、至るところで実感し、私はすべての命の中に神がいると感じることができるようになり、深い感謝と喜びを得ることができるようになったのです。

第27回 「神聖な存在とどのように接したらよいか」という問いに対して

  
  体内に通じる目や口は常に潤っています。 
  目は常に乾かぬように涙で潤され、口は同じく唾液で潤われています。
  もし、目に涙がなくなったらどうでしょうか?
  口に唾液がなくなったらどうでしょうか?
  潤いがなくなればあなたの目は見えなくなり、
  あなたの口は乾いて食物を取り入れることができなくなります。
  同じように神聖な存在とのつながりがなくなってしまうと精神性は失われ、
  心が渇ききってしまいます。
  常に神(神聖な存在)とのつながりを求め、大切にしなさい。
  常に神と話をする癖をつけなさい。
  そうすればあなたの心は常に潤い、幸せな想いに満たされるのです

 


 サイババ様は神聖な存在とのつながりを大切にするように教えています。
 対象となるものは限定されておらず(キリスト教、仏教、ヒンドゥー教など)、宗教の壁を越えてあなたが今、心から尊敬し、信ずるものに思いを寄せればよいと教えています。
 私がインドでサイババ様のアシュラム(霊性修行の場)を訪れると、ヒンドゥー教徒だけでなく、イスラム教徒やキリスト教徒、あるいは自らの精神性を高めようとする者たちなどが自由に集まり、それぞれが神聖な存在との祈りや対話を楽しんでいる姿を何度も見てまいりました。
 つねに我々が神聖な存在とのつながりを大切にし、思いと願いを込めて祈るならば、まるで上流から清らかな水が流れるように、我々の思いは清められ、心は洗われるようになると感じます。
 サイババ様はそのことをこのメッセージに託されたのです。
「全ての宗教は良いものである。しかし、その使い方を間違ってはならない」とおっしゃっていたことを今さらのように大切に感じております。

第15回誰もが皆、神の化身3

 私達は何者なのか?どこへ行くのか?どこから来たのか?
 この疑問は人類全て共通の疑問であり、その問いに答えることができるなら、あるいは知ることができるのなら、どれほど幸せかと思います。
 毎年、インドの聖者サイババのもとへ訪れ、今年で20数回を数えるまでになりましたが、私の拙書「過去世リーディング」でも書きましたが、私は1つ1つサイババからメッセージを受け取り続けて学びながら、とうとう1998年、インドに向かう機上にて、私の今世の使命を受け取ることができました。
 『過去を解き明かし、未来を語り、癒す者』
 その時に与えられたメッセージは、その後の私にとって、これ以上のものはなく、現在もひたすらこの使命に則って人生を生きております。

1.私達はどこから来たのか?
   私ははるか昔、一億年の時を越えて、他の星から地球にやってきたことを、その後知ったのですが、過去世を見るよう
   になると、さらに様々なことがわかり、ほとんどの方が他の星から来た者であることがわかったのです。
   すなわち、私達のほとんどが他の星から移住してきたのであり、その目的は、地球において、他の星の者と同居しな
   がら、ありとあらゆる体験をするためであるということがわかったのです。
   私の来た星はユリアと言い、冥王星の近くにあると教えられましたが、実際、科学的にはまだ確認されておりません
   が、いずれ解明されることは間違いないと考えています。
   それと同じように多くの方が仲間と共に他の星から地球に渡ってきて、様々な体験をしているのでありますが、生命の存
  在する星は無数にあり、それぞれのステージによって地球をはじめとして、いろいろな星で体験をしているのであります。

2.私達はどこに行くのか?
   私は2千人の仲間と共に遙か昔から地球に移り住み、時期が至ると、ユリアに戻るようになっております    が、多くの
   方も同じような経過を辿っているものと思われます。 
   あの有名なかぐや姫伝説は、あながち嘘に思えないのは、やはり同じ様な体験をしている方がいると思うからなのです。
   それでは、一端、元の星に戻ったらどうなるかといえば、再び、戻った星から他の星に移り、体験を積み重 ねて、永遠
   に近いほどの時空の中で、成長、発展してゆくのであります。
   『過去世リーディング』の中でスパイラル構造の図がありますが、1つの渦が重なり合って永遠に続くと考え ていただけ
   ればわかりやすいかと思います。

3.私達は何者何か?
  昔、私は神はどこかの星にいて、私達を見守っていてくださるのだと思っていたのですが、その後、エネルギーの世界
  を学んでいく中で、神は1つ、もしくは一人というのではなく、あらゆるものが極まり、高まって、そのエネルギー状態が完全
  な集合体になって、最も神聖な魂となった空間が神、すなわち最も清き者たちが住む場所(プラシャンティニラヤム)となる
  のであります。
  私達はその状態になるための準備段階の魂であり、体験をとおして完全体となるための修行をしているものであると
  考えたらよいと思います。


  これまでの様々な体験と多くの方々の過去世リーディングをすることにより、上記のようなことがわかってきて、人類の命題とも言える、この問いに対する答えはある程度わかってきたのですが、それでは実際、そのことをどのように証明するかは、あまりにも壮大なテーマであるため、今後もなかなか証明されるまでにはいかないと思います。
  しかし、私達が上記のことを知っているのと、知らないでいるのとでは大きな違いが出てきてしまいます。
  ですから、このことを知った上で、人生を歩むことが大切であると思うのです。そして、さらにそのためにも、前回お伝えした、自らの使命を知ることが大切であると言えるのです。

第14回誰もが皆、神の化身2

 はじめてサイババからインタビューを受けて、私は興奮し、その夜は眠れないほどでしたが、さらにサイババは様々な祝福を私に送ってくださり、自分の人生をどう歩むべきか、という命題に対して答えを出すよう導いてくださったのです。
 確かに目の前でビブティー(聖灰)やバラの花を物質化してもらった時は、心から喜びを感じたのですが、その後、何度もサイババのもとへと訪れるようになると、次第に思いはサイババと自分の関係や、サイババは自分をどのように思っていてくれるのか、という気持が強まっていくのでした。
 毎年のようにサイババのもとへ訪れることが恒例となった私ですが、ある時、自分があまり好きになれず、自信を無くしてしまったことがありました。サイババのもとへ行きたいのはやまやまだが、こんな無様な自分を見たらサイババは何と思うだろう、と考えると、「私はあなたに会いたいのですが、今回は行けそうにありません」と、心の中でサイババに思いを伝えました。
 それまで何度か心の中にサイババの思いを感じて、感謝することのあった私でしたが、その時は、私の心の中にはっきりとサイババの声が聞こえて、こう言われまた。
 『父親のもとへ訪ねる時に、息子はタキシードを着て行きますか?りっぱな服装をしていなければ、父親は息子に会わないと思いますか?覚えておきなさい。最も息子が辛く、悲しい時にこそ、父親は息子を助けるために待っているのだ』と。
 私はそのサイババの言葉を感じて涙を流し続けました。さらに、サイババは私の心の中にこう伝えました。
 『私のもとへ来る時は、どんな状態でもかまわない。お前が心に苦しみを持っているのなら、心を満たしてやり、貧しいなら、全部古い服を脱がせて、最もすばらしい服を着せて帰すようにするのが私の喜びなのだ』と。
 私はその言葉を聞いて、サイババのもとへ行くこと決心しました。
 二度目のインタビューをしてくださったサイババは、私の目を見つめてこう言われました。
 『 I know you. All.(お前の全てを私は知っている)』
 私はサイババの目を見ながら、今世の私だけでなく過去世にいたるまで、私のことを知っていると確信したのでした。
 多くの愛と祝福を受けた私は、サイババの熱心な教えにより、人は自分を愛することがどれほど大切で、自分の神聖さに気づくことが大きなポイントなのだとわかるようになったのでした。
 その後、私はさらにサイババからのメッセージをたくさん受けることができるようになり、間違いなく私はサイババから愛されており、神聖な親と子の関係であることを確信するようになるのでした。
 それは、ある時、私はサイババに図々しくも、「あなたの愛をさらに知るために、何か証拠に残るものをください」と、頼んだことがあります。必ずサイババは約束を果たしてくれるであろうと期待しながらインドに向かったのですが、その時は結局、インタビューに呼ばれることもなく、全く何の祝福も無いかのような状態で帰国しました。
 熱心に祈っておりましたので、寂しい思いで帰国した私は、帰宅すると、台所にあるテーブルの上に四つ折りにされた紙切れを見つけました。それを何気なく手に取り、開いてみると、そこには私が一番欲しかったサイババの思いや言葉が書いてあったのです。
 驚いて家族にその紙のことを聞いてみても、知らないという答えであり、私は紙に書かれた内容を見ながら、間違いなくサイババが祈りに答えてくださったと感じ、心から感謝するのでした。
 サイババからの言葉をそのままこのブログを読まれている方にお伝えします。それは、この中に書かれている言葉は、私だけでなく、全ての人々に対するサイババの思いであると思うからです。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *  
 あなたが何処に行こうとも義務であると思うことをしなさい。そして何処に行こうとも私は確かにあなたの内にいて、あなたの歩む一歩一歩を導いているのだということを知っていなさい。
 来るべき時期に、あなたは様々な姿で顕現する私を体験することになるでしょう。あなたは私のものであり、私自身よりも愛しいものです。瞼が目を守るように、私はあなたを守ります。私は決してあなたから離れることはなく、あなたも決して私から離れることはできません。
 この観点から見て、何ものも切望してはなりません。ゆらぐことのない愛を持ち、全てのものを神と見ながら、あなたの義務を行いなさい。辛抱していなさい。時が来れば、全てあなたに与えられるでしょう。幸せでいなさい。何事に対しても、心配する必要はありません。あなたが何を体験しようとも、どんなことが起きようとも、それはこのアヴァターが意志したからであることを知っていなさい。
 このアヴァターが来たからには、この地球上にその使命を一瞬たりとも遅らせることのできる力は存在しません。あなたたちは皆、神聖な魂たちであり、近づきつつある黄金の新時代に、その繰り広げられるドラマの中で、それぞれの役割を演じることになるのです。

                                      サティア・サイババ

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 
 
 私は全ての者が神聖な存在であることを、このようなサイババの教えによって知ることができました。当然、この世に生きる意味も、どこに行くかも知ることが出来たのでしたが、次回はそのことについてお伝えしたいと思います。

第13回誰もが皆、神の化身1

 前回は自分を好きになるために大切なことをお伝えしました。
 今回は、さらに自分とはいったい何者なのか、どのような価値があるのか、をお伝えしたいと思います。
 私は以前、25年間、クリスチャンとして過ごしてきました。
 毎週、日曜日は教会に行き、神とキリストを礼拝し、祈りを捧げました。礼拝に出席するたびに、「私達は神の子です」と教えられ、また自分もそれを信じてきました。
 しかし、残念ながらそのことを頭でわかっていても、心の中にまで響くことはなく、今思うと、ただ「そうなんだ」という程度であったと感じます。
 神の戒めを守れば神から愛され、戒律を破れば罰せられるという規律の中で、私はひたすら戒めを守りながら生きてきたように思います。
 しかし、私はエネルギーの世界を知るようになると、心が飢えるのを感じ、本当の自分探しの旅を始めようと決心したのでした。
 様々なクリスチャンの人と会い、質問し、確認しても私が求めている答えを得ることができませんでした。また、本を読みあさり、様々な宗教を学んでも、いまひとつピンとくるものなく、当時は、毎朝、近くの多摩川で何度も天に向かって、答えを持ち望んだものです。
 やがて私は気功の合宿で知り合った方から聞いた、インドにいると言われているサイババのもとを訪れました。
 アシュラムと呼ばれる寺院の前で、朝5時から並び、聖者サイババを待ちました。当時、日本でサイババの本が出版されたこともあって、日本人も多く、さらにあまりの人の多さに圧倒されて、私は来るべきではなかったとさえ思ってしまうほどでした。
 朝7時、さざ波のように人のひそひそ話が聞こえる中、インドの音楽が優しく響き渡り、それまでのひそひそ声は消え、瞬間的にどよめきが起こると、その後は場内は完全に静かになり、遙か彼方から聖者サイババと言われる方が姿を現しました。
 オレンジ色のローブを身にまとい、大きなアフロヘアーといって出で立ちで現れたサイババは、まるで床の上をすべるかのように移動して手紙を受け取り、集まった信者を祝福していったのです。
 はじめて見る顔と姿。しかし、なつかし思いがわき上がってきて、私は不覚にも声を出して泣き出してしまいました。
 止めどもなく涙が溢れ出てきて、20数年間、何度も神に祈り続けた自分の思いがようやく叶えられたと感じたのでした。
 2000年前、もし、ナザレのイエスと言われたキリストが目の前に現れたとしたら、きっと皆が感動し、涙を流すことでしょう。その時の私は、まさにそのような場に居合わせたように、神聖な思いに満たされ、その会場の中でたたずむのでした。
 その後、私は何度もサイババに祝福され、インタビュールームにも2度呼ばれ、貴重な体験をさせていただきました。
 目の前で次々とサイババの手から物質化された指輪やネックレス、時計などを見ながら、私は純粋に驚き、感動し、幸福に包まれたのでした。 
 しかし、私にとって最も感動的だったのは、私が20数年前より求め続けてきた「私達は何者で、何のために生まれ、どこに行くのか?」という疑問に対する答えを直接、サイババから教えていただいたことでした。
 私達はインタビュールームの床に、椅子に座ったサイババを取り囲むように座り、教えを受けたのでした。
 突然、何カラットもあるようなダイヤモンドの指輪を物質化したサイババは、皆にこの指輪を見るように言って手渡し、私達は皆、それを見て感嘆したのでした。
 さらにサイババは再び、そのダイヤモンドの指輪を手に取ると、ダイヤモンドの本当の意味は何か、と尋ねました。多くの者が金や高価な物を手に入れるために時間を浪費していると言い、ダイヤモンドの意味は『ダイ・マインド(die mind)欲望を消すことだ』と言って、目の前で指輪に息を吹きかけて消してしまったのでした。
 そして、私達を見つめて、「人生において最も大切なものが1つだけある」と言って、素晴らしい教えを授けてくださったのでした。
 その中の1つに、私達は皆、神の化身(アヴァター)であるということを教えてくださいました。
 「私とお前達の違いはた1つ。私は自分が何者であるかを知っているが、お前達はそれを知らないことだ」と言って、私達皆が神の化身という神聖な存在であることに気づくようにと教えられたのでした。
 そして、サイババは私達の顔を見つめ、こう言ったのです。
 「あなたの神はどこにいますか?」
 私達は今まで教えを受けた生徒のように自分の胸を指さして、ここにいます、と言いました。サイババはにっこり笑って、「グッドボーイ」と言って私達をほめてくれました。
 私はこのインタビューを受けたことによって、その後の人生は一変し、それが現在の自分の人生に大きな影響を与えたことは間違いないのですが、さらにサイババは、その後も私に大きな導きを与え続けてくれるようになるのでした。

最新メッセージ

テーマ

カレンダー

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 28 29 30  

アーカイブ

キーワード検索