−生きるうえで大切なことー 365日のメッセージ 私たちにとって最も重要な「生きる意味」や「自分自身の今世の使命」。その答えとなる神聖で素晴らしいメッセージがいつも私のもとに届いています。 メッセンジャーとして、リアルタイムに皆様にお伝えしています。

第167回 アフリカのメッセージ その5

このナクル湖でもっとも大きな動物として、我々は大きな誇りを持っている。


例え、どんなにたくさんの人間がここにやって来ても、
本来の住人であり、ここを守るのは自分たちであるという自信が我々にはある。


人間がここを守っているのではなく、
我ら誇り高き、ライノセロスが守っていることを人間は理解すべきである。

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こう語ったのは、ナクル湖国立公園のシロサイです。


静かに降り始める雨の中、彼らはゆっくりと草を食んでいました。槍のように長く、鋭くとがった角は、まるで彼らの誇りそのものです。


動物園のサイの角は、危険を避けるために、削られて丸くなっています。しかし、野生のサイの立派な角の大きさや長さには、改めて驚かされます。


彼らの深い意識は、さらにこう語りました。

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我々のオーラは、数十メーターにわたって広がり、ありとあらゆることを敏感に感じ取っている。我々の角がアンテナのようになって、すべてを見ているのだ。


人間がそれを知ることができれば、自分たちと同じように髪の毛が頭を保護するだけでなく、最も優秀なアンテナであることに気づくだろう。

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ご存知のように、サイの角は、毛や皮膚の角質化したものからできていて、同じ角でも、骨性の芯(しん)のある牛の角とはまったく別のものです。サイは近眼であるため、まわりが良く見えていないと言われますが、エネルギー的に見ればそのようなことは無く、角をアンテナにして周囲を感じ取っているのです。

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第166回 アフリカのメッセージ その4

ゾウたちの圧倒的な偉大な存在感を前にすると、ただただ謙虚に祈るような気持ちになりました。

しかし、巨大なゾウの背には、可愛らしい小鳥たちがまったく恐れも警戒心も無く遊んでいました。彼らはまさに「共存」ということを、その身を持って示してくれていたのです。


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大切なことは一つです。


それは我々が地球上にすむ生命体として、共に協力し合い、
そして認め合うということが最も大切なことです。


この地球はすべてのあらゆる生命体が、
多様な生命体が生きていることによって、実際に運営されているのです。


ですから、どのような生命体も一つたりともかけてはならないものなのです。


私たちは、この陸上で最も大きな生命体として生きておりますが、
私たちは蟻一匹であっても、小さな生命体であっても、
無理に殺すことも無駄に殺すことも
それを傷つけることも、一切ありません。


あなたたちもそのようにすべきです。
あなたたちも、この生命を守る為にいきるべきです。


私の周りに小さな小鳥たちがいます。
しかし、小鳥たちは知っているのです。


私が決して踏みつけないこと、
決して自分たちを傷つけないことを
小鳥たちはよく知っているのです。


お互いにそのようにいかなる者であっても傷つけないこと、
生命を守り合うこと、助け合うということが大切だと、多くの方に伝えてください。

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第165回 アフリカのメッセージ その3

二十数年ぶりに訪れたアフリカ・ケニアの変わりように、私はショックを受けながらも、私にできることをしようと、アンボセリを訪れて二日目の朝、いただいたメッセージの通りにキリマンジャロにエネルギーを送りました。

すると、3頭のゾウたちが、私に素晴らしいメッセージを伝えてくれたのでした。


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我々はゾウという形を取って以来、永遠にこの自然と共に生きてきました。


しかし、人間は、多くの変化を求めすぎてこの自然を壊し続けてきました。


私たちと同じように、自然と共に生き自然を守る生き方をするのならば、
人間はもっと正しく、そして高い存在になることができるはずです。


私たちは、変わらぬ人生、永遠に変わらぬ生き方を示しながら、
この自然と共に生きることをみなさんに示しているのです。


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第164回 アフリカのメッセージ その2

神聖な存在からの、アフリカ大陸に対するメッセージはさらに続きました。


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アフリカの大地が鼓動する度に、地球全体に生命が流れ続け、そしてそれを受け取る地球のコアが全身にくまなく血を流すように、地球全体にエネルギーを流し続けています。


しかし、アフリカはあまりの強いエネルギーにより、自らが疲弊しているのも事実です。


アフリカの大地と話をしなさい、アフリカの大地を癒しなさい。


アフリカは待っています。癒されることを待っています。


今回のテーマはアフリカを訪れて、喜びや楽しみを感じるのではなく、アフリカの大地を癒す目的があるのです。


お前たちがきっと、それを忠実に行うならば、間違いなく再び、あの素晴らしい力あるアフリカの大地を感じることができるようになるでしょう。


キリマンジャロはアフリカの中心を意味しており、そのキリマンジャロに向かって最大の尊敬と愛を持ってエネルギーを送りなさい。


そうすれば宇宙からのエネルギーを取り入れることに問題があったキリマンジャロは、かつてのように頂上は全て神聖な白光により満たされて、以前のような雪に覆われた山に戻ることができるでしょう。


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キリマンジャロは標高5,895mのアフリカ大陸の最高峰であり、赤道付近にありながら氷雪の見られる世界でも数少ない地点の一つです。


キリマンジャロは、アフリカ大陸の、地球のチャクラのような役割を果たしています。いずれは各大陸のチャクラ・パワースポットや使命などもリーディングしていければと思っています。


アンボセリ国立公園で、二十数年ぶりにキリマンジャロを見た私は、頂の氷雪の少なさに驚きました。かつて、白く輝いていた頂は見る影もありませんでした。時の流れとアフリカ大地の現状が、痛いほどに胸に迫ってきました。

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キリマンジャロとアフリカゾウ。アンボセリ国立公園にて。

第163回 アフリカのメッセージ その1

9月3日から東アフリカのケニアへ取材旅行へ行ってまいりました。多くの方のご協力で、今回「Dr.高江洲のアニマルコミュニケーション」を出版する事ができましたが、次の本では野生動物とのコミュニケーションの話をご紹介していきたいと考えています。そのためにも、動物の仕事を行うようになった私の原点ともいえるケニヤを、改めて訪れてみたいと思いました。


旅の始まりに、私は次のようなメッセージをいただきました。


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多くの生命が人類に至るまでの過程は、様々な体験があってこそ、成り立っています。
アフリカは生命が進歩発達する上で、最も基本的な体験をもたらすために与えられた場所なのです。


大地も水も空気も、アフリカは生命が誕生し、進歩・発展していく上で大切な場所です。


今なおアフリカは様々な争いや葛藤があふれていて、多くの悲しみや嘆きをもたらしています。


しかし、お前の生まれ変わりの体験からわかるように、最初は皆、このような苦しみを味わうことが必要だからこそ、多くの人類を含めて命あるものが、今アフリカの地で悩み苦しんでいるのです。


しかし、その反面アフリカは、生命が発達する上で、大切な要素がすべて含まれています。


再びアフリカに戻った者として、お前はそのアフリカの最も神聖なメッセージを受け取り、それを多くの者に知らしめる必要があるのです。


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Amboseli National Park :アンボセリ国立公園の夜明け

第134回 インド巡礼 Ⅲ

 
 今回の旅行で、初めてサイババ様のアシュラムを訪れた方は4名いました。

 インドの旅に参加する方がより素晴らしい体験ができるよう、今回の旅では昨年から、約10ヶ月にわたって事前にインド準備セミナーを行い、ババ様やアシュラムについてお伝えしていました。そのため、はじめての方も、間違いなくババ様からのメッセージをそれぞれ感じ取る事ができ、十分満足されていたようでした。彼らが喜んでくれたことを、私も大変幸せに感じました。

 何度かアシュラムに来たことのあるメンバーも、ババ様の愛やメッセージをより深く感じ取り知り、互いにシェアリングするときには、さらに昨年よりもグレードアップした彼らの信仰心と精神性に胸を打たれました。
 
 一緒に行った方々の幸福に輝く表情や、ババ様のもとで大きく変革していく姿を見る度に、私はこのように毎年ババ様のもとを訪れ、共に感動を分かち合えることへの感謝と、これからも続けていくことの大切さを感じます。そして、今回の旅でいただいたメッセージをこれからの活動に生かしていきたいと思っています。


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ババ様が幼い頃に瞑想をした「瞑想の丘」から望む朝日。光に満ちたプッタパルティの夜明け。


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ババ様が物質化を行なったタマリンドの木。ババ様はこの枝から、信者たちの望むままに林檎、マンゴ-、イチジク、バナナ、葡萄などを自由に取り出して与える奇跡を行った。
 
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現在タマリンドの木には、帰依者たちの願いや感謝が記されている紙片が結び付けられ地元の人からは「Wish Tree」と呼ばれている。コミュニケーションを行なうと素晴らしいメッセージを伝えてくれた。


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早朝の「瞑想の丘」では、少年とその飼い犬たちが自由に遊んでいた。

第133回 インド巡礼 Ⅱ

 
 ババ様が現れた瞬間、言葉にならない感動と歓喜が信者達を包みます。
 
 側近の者たちに見守られるように車椅子乗ったサイババ様は、肉体的には決して健康そのものとは言えないのですが、それでも何千人もの信者が、ひたすら祈り、そのお姿に少しでも近寄ろうとしてざわめく中で、ババ様は一人一人に対する愛あふれる姿や目つきで、私たちを癒してくれるのでした。

 かつては、サイ・クルワント・ホールを、まるで空中に浮かぶかのように、信者の間をすべるかのように歩き、ありとあらゆる物質化現象と奇跡を行ってきたババ様でしたが、今回合計12回のダルシャンにおいては、物質化をはじめとする目に見える奇跡をまったく見せることはありませんでした。

 しかし、中央の壇上で信者から受け取った手紙を一つ一つ確認し、熱心に読み続ける姿に、私はどんな状況であっても信者を守るというババ様の強い決意を垣間見ることができ、深く感謝をしたのであります。

 幸運なことに共にダルシャンに臨んだ私たちのグループの一人が、今回の旅行に参加できなかった方々の手紙をババ様の側近にお渡しすることができ、日本語で書かれた手紙を壇上でババ様が読まれる姿を見て、間違いなく日本人のグループとして訪れた私たちにも強い関心を持ってくださっていることを改めて感じ取ることができました。

(インド巡礼 Ⅲへ続く)

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サイババ様のゾウ「サティヤ・ギータ」。
サイババ様に50年仕えた「サイ・ギータ」が2007年5月22日に亡くなり、
今はこの「サティヤ・ギータ」がババ様に仕えている。

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アニマルコミュニケーションを行なうと、サティヤ・ギータは自身の過去世やサイババ様への深い信仰心を伝えてくれた。

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第132回 インド巡礼 Ⅰ

 6月2日より9日まで、15名の方々と一緒に南インドのプッタパルティにいらっしゃるサティア・サイババ様のアシュラムへ行ってまいりました。

 このアシュラムには、インド各地をはじめ、世界中からサイババ様を信ずる多くの方が訪れます。様々な文化や宗教の人々が、サイババ様を一目見るためにやってくるのです。 
 10ヶ月ぶり、28回目の渡印であった私は、ただひたすらサイババ様の神聖なお姿を見るためだけに意識を集中し、ダルシャン会場でも、ひたすら瞑想しながらババ様が現れるのを待ち続けました。

 ダルシャンとは、神聖な姿を拝するという意味であり、サイババ様はダルシャンの際には、ホールに座っている何千人もの信者の前を車椅子でゆっくりと進みながら、手紙を受け取ったり、祈りに耳を傾けたり、実に様々な方法で祝福を与えてゆきます。
 
 思い返せば、これまでのサイババ様への巡礼の旅でも様々なドラマがあり、私は多くの奇跡を目の当たりにして、人生そのものが大きく変革してきました。

 何度来ても、久しぶりにサイババ様が現れる瞬間には、緊張が走ります。そして、そのお姿を見る度に、私はつくづくサティア・サイババ様への敬愛と、父のような懐かしさ、愛おしさを感じるのです。
 
 昨年9月に来て以来、一日千秋の思いで、サイ・クルワント・ホールに座り、また再びババ様のお顔を見ると、ババ様のお顔はただただ美しく、やはり、人とは思えないような神聖な輝きがあり、一緒に言った方々と共に感動に涙しました。

(インド巡礼Ⅱへ続く)


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サイババ様の活動の本拠地であるプッタパルティ。もともとは何もない小さな農村だったが、今では地元の人はもちろんのこと、インド各地、世界各地から信者が集まる。


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サイババ様のアシュラムの入り口Ganesh Gate。ここから、プラシャーンティ・ニラヤム(平安の館)と呼ばれるアシュラムに入る。中にはサイババ様の住居もあり、最初にババ様が伝道し始めた頃と同じ場所に現在のアシュラムが建っている。


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アシュラムに美しい彩をそえるGopuram Gate。門を飾るヒンドゥー教の神々が黄金に輝く。

第124回 未来は決まっているのか?

未来は決まっていますか?
運命は決まっていて、それを変えることは出来ないのでしょうか?という質問に対して…

私は、ライフリーディングというセッションの中で未来についてよく話すことがあります。
その時、未来はすべて決まっているのではなく、
常に私たちは選択をしながら人生を歩んでいると伝えます。

未来は決まっていません。
しかし、それまでの生き方や癖などが強く影響して、
ある方向の未来が考えられると言うことを伝えます。

そして、果たしてそのような未来になるという事は、
その方にとって幸せなのかどうかを伝えたうえで、
もしそれが心から望んだ人生でなければ、未来を変えることをお勧めします。

すべての人生は、その人の意思の結果であり、
特にその人が潜在意識で決めたことが未来に大きく影響しています。
未来は変えられますし、
自分がしっかりと未来の目標をたてて一つ一つ着実に行っていくのなら
間違いなくあなたの望んだ人生を実現することができます。

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第105回 時を超えた山のはげまし

先日、八ヶ岳連峰の主峰である赤岳に登ってまいりました。
雪が降り始め、いたるところが凍っている山道の中で、
硫黄岳から横岳を通って赤岳までを縦走したのでありますが、
美しい光景とは裏腹に、
山の厳しい表情に何度か身のすくむような思いをさせられました。

稜線の風は身をちぎるように厳しく、
思わず私は、山に向かって「ごめんなさい」と謝っていました。
大自然の中に身を置くと、自分はあまりにもちっぽけで無力な存在であると痛感し、
思わず謝ってしまったのであります。

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何度も苦しい思いをしながらやっと赤岳の頂上に着いた私は、自分の無力さと、
それでもなおかつ私を受け入れてくれる山の度量の大きさに、心から感動しました。

美しい赤岳は、私に次のようなメッセージを残してくれました。

私は、はるか遠く海底から、少しずつ押し出され、現在のような山になりました。
一つ一つ時を重ねて、私たちはこのような高さに至ったのです。
あなたもたゆまず、一歩一歩努力を積み重ね、
私たちと同じように高きを目指す者として頑張るようにしなさい。

わたしはこのはげましに感動し、雲海の彼方に見える夕日と共に、
それぞれの山が協力し合い語り合って、成長する姿に、心から感謝をしました。

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