アニマルブログ

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どんなに狭くても環境が悪くても、


大切な子孫を残すために、


私たちは命を懸けて頑張ります。


それが私たちに求められた使命だからです。


私たちはそのことを行います。


~タンチョウの夫婦のメッセージ~

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金沢動物園のタンチョウは、毎年4月下旬から6月中旬にかけて産卵し、オスとメスが交代で卵を温めます。有精卵であれば、30日ほどで羽化して雛が生まれますが、金沢動物園で飼育している2羽の産む卵は無精卵が続いているそうです。

しかし、それでも、オスのタイラとメスのツウは、自らの使命を成し遂げようと、懸命に努力を続けていました。彼らは、ただただ、静かに交代で卵と温め続けていました。

自らの使命を全うしようとするその姿は、誇り高く、一途なエネルギーに満ちています。まるで、日本の古き良き時代の夫婦のように、2羽の絆は美しく、そのひたむきな心は多くの人を感動させます。

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