アニマルブログ

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アニマルコミュニケーションカレッジ3月はじめの授業には、ラブラドールの天丸くん(8歳)と凛ちゃん(8ヶ月)が授業のモデルとして来てくれました。天丸くんと凛ちゃんはアニマルコミュニケーションカレッジの生徒さんであるSさんの大切な家族です。
 
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天丸くん(右)と凛ちゃん(左)
  
天丸くんは人見知りせず、とてもフレンドリーな男の子。去年の夏に凛ちゃんが来てからはよく凛ちゃんの相手をしてくれているそうです。
ただ、飼い主さんには天丸くんの行動で心配していることがありました。天丸くんは時々、隠してあった食べ物を大量に食べたり、誤飲をしてしまい、過去数回手術をしたことがあったのです。
  
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コミュニケーターの質問をしっかりと聞いて答えてくれる天丸くん
 
●高江洲先生が伝える天丸くんの深い思い
 
天丸くんは天真爛漫のようにみえて、実はとても賢く、細やかな気遣いができる男の子でした。家族のことをいつも思い行動してきました。この日も、自分のコミュニケーションが終わり、凛ちゃんの番になると、凛ちゃんのコミュニケーションの邪魔にならないように、自ら後ろに下がっていきました。高江洲先生はそんな天丸くんの行動に気付き、天丸くんのすばらしさを、Sさんと生徒さんに伝えていきました。
  
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天丸くんの思いを伝える高江洲先生 
  
では天丸くんは、なぜ大量に食べたり、誤飲をしたりしてしまうのでしょう?
 
天丸くんはSさんにとても愛されていました。天丸くんもSさんのことが大好きでした。天丸くんはSさんの愛情に答えたい、認められたいと強く思い、一生懸命良い子になろうと頑張ってきました。しかし良い子にならなきゃと頑張りすぎて、自分の言いたいことを我慢したり無理をしていたのです。そして良い子でいることに時々疲れてしまい、その反動で過食してしまっていたのです。
  
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天丸くん
  
●飼い主さんと動物さんが幸せになるための言葉
コミュニケーションの最後に、高江洲先生は天丸くんがさらに幸せになるために、Sさんから天丸くんにかけていただきたい言葉を伝えました。
「天丸は無理をしなくていいんだよ、ありのままのあなたでいいんだよ。天丸もお母さんも自分らしさをだして、もっと自由になろうね」

天丸くんはじっと言葉を聞いていました。

 

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◆天丸くんの飼い主さんであるSさんの感想をご紹介いたします。
  
"動物だから" "人間だから"という枠など関係ない。まさしくアニマルコミュニケーションはヒューマンコミュニケーションなのだと、改めて感じました。
 
昨年初めて高江洲先生のカウンセリングを受けた際、過去世での記憶が様々な問題点として現れていたことを知り対処してきました。その後、見違えるほど落ち着き、自分より年下の子(凛)がやってきても、面倒見が良く感心していました。
今回のカウンセリングでは、良い子でいなければならないと少々無理をしている天丸の今の気持ちを教えていただきました。ちょっと乱暴な子犬の凛の相手を嫌な顔もせずに務めていることが、飼い主である私の機嫌を良くしていると天丸なりに考えていたのですね。
もともと手のかかるヤンチャな子でしたので、その変身ぶりに驚いていたのですが、私が感じていた以上にナイーブで繊細な一面を、いつも一緒に居ながらも全く気づいてあげられなかったこと、そして私が長年悩んできた天丸の本能的とも思える食に関する執着心も、飢えで辛かった過去世の経験に加え、凛のストレスが原因だったことが分かり申し訳なく思ってしまいました。
「何故?」という「答え」が必ずカウンセリングの中にある!
それを解き明かしてくださったこと、本当に感謝しています。
こうしてアニマルコミュニケーションを通して犬たちとの生活を省みると"動物だから""人間だから"という枠など関係ない。まさしくアニマルコミュニケーションはヒューマンコミュニケーションなのだな、といつも学んでいることですが、改めて感じました。
今後さらにより良い関係を保つため、そしてお互いが心地よく暮らせるように、いただいた言霊は常に天丸に語りかけてあげたいと思っています。

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※明日は凛ちゃんをご紹介いたします! 

 

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